個人的には耳すまよりも辛い映画だ。監督がロリということもあるんだろうけど、なんか子供達が不審者に注意しなくてもよかった時代を思い出して欝になる。思い出す？なんかニュアンスが違うな。でもそんな感じ。1970〜80年代のちょっとロリ入った写真集（モデルは生の小学生女子）を見ると、今の子供達のように媚びたりとかカメラマンを警戒したりとか無いんだよね。ちょっと照れくさそうな感じで微笑んでるんですよ。あ、思い出した、青山静男だ。googleで画像検索すると青山静男の少女写真が出てくるんで見ると良い。そんでさ、エンプロでもなんでもいいや、今の少女写真を見ると、もう「何かが失われた」というのが残酷なまでにわかってしまうんだよね。ちなみにタカハシマコは失われた先の少女を描いてるから好きなんだけどさ。
あー もう なんだかわからないけど絶望してしまう。
昔の少女は良かった、というのも違うんだよな。誰かにわかってほしい。
あと関係ないが劇的ビフォーアフター思い出した。引越しのシーンな。
