表紙:
ストライク!!というか卑怯じゃないですかCANDY☆BOYの奏ちゃんのような女の子がまだなにも知りませーんな子供のような女の子に生クリームのクレープ食べさせて口の横や着ているものに落ちた生クリームをニヤニヤと手で掬う、っておい!エロ漫画の手法じゃねえか!ああもう奏ちゃんのような女の子がステキです。髪型がステキです。ヘアピンがステキです。ヘアピンがステキです。ヘアピンがステキです。おっぱいまでYシャツ開けてるのがちょいと気にくわないが問題なし。
ちょいと捻じれた見方すると、現実とアニメの対比なのかもしれない。奏ちゃんのような娘さんはいそうだけど、クリーム口に付いた娘さんは現実にいなさそうな感じがする。カーディガン薄ピンクでニーソックスでアホ毛だし。
巻頭カラー 此花亭奇憚 6:
うーん、がんばってるのはわかるよ。百合姫SがなんとかしてボイスドラマCD化やアニメ化させようみたいなそんな邪な願望が見え隠れするのも分かる。けどさぁ、なんていうかARIA系癒し百合はもう… うーん 良い話なのはわかる でも… みんなキツネ耳でキャッチーさ出してるのもわかる でも… そう、「でも…」が付くんですよ。なんだろうね、絵柄か?…考えてみるに「すとーん」と落ちる所が無いんですよ。読者をここでオとしてやろうみたいな邪念が無いのか少ないのか。蓮と棗のエピソードでそのチャンスあったんだけど、で、蓮の思考でオとしてやろうとしてるんだけど、ダークサイド描き慣れていないのか描写不足になっているという。一番マシなキャラが蓮だったりするので、すごく惜しい。この人が高尾滋「ディア マイン」2巻後半くらいの描写力を身につけたなら最強になるんじゃねえかなとは思うんですけど。
ふ〜ふ 3:
なんだろうこの安心感。もう関係性決まっているからかねえ。でも3話にして姉とはいえ新キャラ出てくるの早くね?
面白かったです。ん。
というか外伝の4コマ、おい。こら。
むげんのみなもに 2:
前号の巻頭カラーにてストライク投げやがった「むげんのみなもに」2話。崩れてなければいいなーとちょっと心配して見てみたんですけど杞憂でしたね。不死の存在だったり生の時間消費が早いというキャラ設定だとだと「時間(曜日や時間の感覚)」がキーになってくるのは定番ですけど、なかなか良い形で仕込んでいる。2人で曜日や時間を確認したり。うん、いいね。しかし死ねなくなった普通の女の子が恋人の時間を買うために殺人するというのはいいね。技量とかないからいつもボロボロになりながら殺人するんですよ。ラストも「時間(曜日や時間の感覚)」を持ってきて切なくしてるのもグッドでした。
にゃんちゅ〜:
百合姫SVOL13の問題作と言ってよい。爆弾とも言ってよい。久々にド変態がきたぞ!!!
いやー、猫とネズミという定番な題材でここまで変態にできるとは思わなかった。
猫の子がさー 一切喋らないのに表情と仕草で変態だという事がわかるんですよ。服を脱がされて嫌がる軍隊口調の子ねずみちゃんを見て「萌えー(*´p`*)」っていう顔をするんですよ。変態だよね。一切喋らない設定にしてハァハァさせるというのも変態だよ。読んでて笑ったもん。
marriage black :
設定は萌えるね!背景よくわからんが中国ヤクザのねーちゃんたちが好き合ってるのに戦うというのが良い。リリシィアさんの性格がいいねえ
ふたりとふたり 最終話:
まあ予測していたラストなんですけど。可もなく不可もなく終ったなあ。Hシーンエロくて良かったです。ラストが弱いのはいつもの事。
会長と副会長 最終話:
まさか最終話で文化祭持ってくるとは思わなかったが、2P最後のコマから3P目で、ああ、なるほど、と。というか「なんだろう この 僕の心に ざわざわと どくどくと なにか 熱くうごめくものが」と凄く心にぐっと来るものを見て心臓がどくどく脈打つ感じを的確に言葉にしているのは袴田めらの技量だよな。素晴らしい。これはダークサイドな話描いてないと書けないモノローグだと思う。うーんと、全体を見て思うのは「最後の制服」の如月先輩をもう一度書きたかったのかな、と。それに「夜空の王子と朝焼けの姫」の「射手と蠍の境界線」「夜空の王子と朝焼けの姫」の名前忘れたけど、あの女の子もプラスしているよね。いやーフェティシズムの人だよね、袴田めら。
此花亭奇憚 7:
正直、2話続けて?と思った奴、手を上げろ。
ノ
どうでもいいけど櫻さん男じゃないですか。どうみても男ですよ。
死神アリス 5:
「むげんのみなもに」が連載しはじめてから急速に存在感を無くしてる…よね。でもひなげし萌え。無口クールっ娘萌え。うん。ナイフを落とした時の効果音がなんか惜しいなと思う。刃の中に鉛仕込んでて凄く重い、みたいな音が良かったかな。「…ナイフ、重いの?」「鉛を仕込んでいて投げた時の殺傷能力を高めているんです」みたいな会話してさ。
ゆるゆり 33〜:
櫻子がサブ歳納京子になっているんだが、いいんだろう。35話の千歳妹がとんでもなく一匹狼クールキャラでよかったです。大好物です。
幼馴染みと呼ばないで 3:
いよいよキャラの見分けが付かなくなってきた。
カシオペアドルチェ 12:
効果音とかPCのフォント使うのってどうかと思うの…(いまさら) 普通に話が進んでいる印象。
Flower Flower 12:
何でしょうね、安定はしてる。物語として面白い。でも石見さんの「スズナリ!」と比べてどっちが面白いかというと… ねえ?
おっかけ×girls 2:
…迷走してないか? 石田敦子さんならいつものこと、かもしれん。
絶対少女アストライア 3:
髪型が!アニメ的な髪型が!気に食わない!!!(すみません無理です)
HONEY CRASH 最終話:
内容はともかく、幽霊との恋ってプラトニックだなあと考えた。
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なんか最終話多いなと思ったら、ああ、隔月化のためにSと合併するのね。
「「百合姫S」は「百合姫」が自家中毒に陥らぬために自らライバルを作った」byコミック百合姫編集長
あー なるほど。分かる気がするわー。百合姫初期にひびき 玲音使ってたとか中毒だもんね。あと、コミカル百合は許さない的な風潮が百合姫にはあったりして。
うん、隔月化はいいんだけど、なもり先生とか袴田めら先生とかパラレルに百合を書く作家はどうなるんだろう。どういう扱いになるのか。